リスクとリターン
皆様お久しぶりです。
いかがお過ごしでしょうか。
自分は冬になり凍えそうになりながら徒歩40分の距離を通勤しています。
そんなことはさておき、本題に入ろうかと思います。
使うのは深夜にツイートしたやつですが
相手が上手いプレイヤーだと分かっている前提で進化切るor切らない pic.twitter.com/EAOb9Inu4e
— VoF|りんは (@Rinha_512) 2018年11月21日
見事に7割近くが進化切るを選択してますね。
正直1番堅実だと思います。
この場だけ見れば。
結論から言うとこの場面は進化を切りません (異論は認める)。
ではなぜその結論に至ったかということをお話ししていきたいと思います。
ツイートにもありますが、この対戦相手が上手い前提で話を進めていきます。
というのも、下手な人ほど隙あらば強引に顔を詰めてくる傾向にあると感じているのと、ケアなんてしらね〜今見える強いプランを押すぜ!!の精神の人が多い印象があるので、ライフが持たない可能性が高く、リソースゲームに持ち込むのと勝算的にはイーブンだと思ってます。
この進化温存はハイリスクハイリターンではありますがリターンの値が高いため、リスクを冒してまで進化温存の択を取る価値があると思います。
まず、あそこで進化温存をする事で、相手は嫌でもバジリスが頭をよぎります。となると、おそらく1/2がハーメルンに当たって中型(プラス小型)か大型を立ててくるor割り切りで先導者等の横展開を押してくるか、の2つの可能性が非常に高いと考えています。
その他にも、アルテアや落とし穴やフィーナといったカードが頭をよぎるかと思いますが、おそらくここで1番ケアしたいのはバジリス。
そして、進化も差ができてしまっているので、相手はあまり切りたくないはず。
もしこちらが進化を切ってしまうと、1/2が残るのは確定で、それにプラスで割り切って横展開をされてしまうとバジリスを引くことが要求され、この先のゲームがとても苦しくなります。
相手のハンド細いからこのままリソースゲームで勝てそうって時に出てくる大商人。全てのゲームプランを一瞬で崩壊させる害悪カード。
こいつがいる限りロイヤルにリソースゲームで勝とうというのは、とてもじゃないけど高い勝算が見込めるとは思いません。
今後の試合展開まで考えると残り2回の進化をうまく使い切ることが勝利への絶対条件だと思いました。
肝心のこの進化温存のリスクですが、次のターンに裏目を踏んだ瞬間に敗北が決定づけられる可能性があるということです。
たとえば割り切りで3,4or2,5で動かれて進化まで切ってきた場合、ほぼ詰みです。
しかし、相手のライフも全く削れておらず、ノアでのリーサルも見えない。
つまりはボードから打点を出す必要がるというとで、見えているハンドでは進化1つではこの先ボードを取り返すことは不可能に近く、どこかで都合のいい動きをしてもらって、ボードを取り返す必要があるため、ここは大きなリスクを冒してでも賭けに出るべきシーンだと思います。
もし大型が出てきた場合、神罰と攻撃型進化で2面処理ができますし、相手の動きが弱ければもしかしたら次も進化温存できる可能性を秘めています。
勿論これが正解とかそういう訳ではなく、自分の中ではこの択が結論でこの択を取る意味はどういうものなのか、ということでブログを書いておりますので、そこに関してはあまり突っ込まないでほしいです。
一番大事なのはなぜ自分がその択を取ったかが言語化できることだと思うので、皆さんも自分の1プレイを言語化できるように、考えたうえでのプレイを心がけると、次に繋がっていくと思いますよ
気が向いたらまたブログを書きます。
それでは。
2Pickレート第1期前半戦を終えて
レート第1期前半が終了しましたね。
走っていた方々はお疲れさまでした。
自分は上振れと下振れを交互にひいて見事94位という実績とも言い難いすんごい微妙な結果で終わりました。
もちろん自分では納得してないです。
そして戦績がこんな感じですね。
もうナーフが来てしまったので前環境に関してあまり語っても需要はなさそうなので、思ったことを少しだけ話すと、カードパワーで負ける試合がとにかく多くて、ランキング走る上で苦痛がすごかった。
戦績から見て取れると思いますが、やはり後攻ゲーだった。
これが現在行われているbreak1の戦績。
Twitterでも呟いたと思いますが、ネクロの戦績見てもらえれば、なぜ評価していないかがご理解いただけると思います。
マジでクソ。ネクロはうんち。
あとはロイヤルに関してですが、ナーフ前は新弾ボーナスかかった最強ブロンズの先導者がいたため、金虹がうんちでも1枚で勝ててしまう上に、金虹がお化けだった時にもう全く対抗できないということもしばしば。
元々回していて思ったのは、先導者を全力で取りに行っても2パスだけで負けたり、噛み合い悪かったり、相手がうまいと先導者を出せずに散っていく試合もあったりして、ロイヤル自体に信用を無くしかけてました。(いやまぁそれでも圧倒的1位なんですけど)
ナーフ後触ってみた感想は、想像以上にナーフが痛かった。
ロイヤル1位陥落もあるなといった感じでした。
ナーフ後は、せっかくランキング関係ないし、前回あまり使わなかったリーダーを触ろうということで、少しビショップを触ってみました。
ナーフ前から可能性は感じていましたが、ナーフ前触った時には結局なしという結論に至りました。
というのも、先導者への回答が少なすぎる。
ビショップはアミュレットから出たフォロワー以外は〇/〇/2が多く、スティールナイトにいいように弄ばれたあと、横に広げられるか、縦作られて負けるのが黄金パターン。
それを回避するためには、5Tにアミュ2枚以上同時展開からのボード作りが必須になるわけですが、まず厳しい。
と、いうわけでナーフ前はテミスジャンヌがないとキツイし、あっても2枚目で破産って感じでしたが、今期はヘヴィーナイトに格下げしてくれたおかげで、ビショが先に横少し広げておけば先導者なんてこわくない!
しかもスイングや法典、礼賛といった細かい除去も取りやすく、除去でアドを取りつつ、アミュで大量展開できる!強い!
しかもアミュ置いた状態でテミス打てばばボードでも負けないしリソースでも負けません。
個人的にナーフ後イチオシリーダーです。
ただ、ピックするカードやプレイが難しく、最初は弱く感じるかもしれませんが、数こなせばなんとなくわかるので数こなしましょう。
正直試行回数少なすぎて実は弱かったなんてオチもあるかもしれませんが、俺は井上喜久子を信じるぞ!
相変わらずエルフは上3つの中で揺れ動くかんじのリーダーで、強いけどコイツをどこに置くかまだ定まっていません。ですが間違いなく強リーダーです。
なんで強いかは先行勝率見てもらえればわかると思います。
エルフ、ビショに関してはかなり難しく、意見が分かれやすいので、また個別で記事を書けたらいいなと思っています。
なんで先行エルフが強いかもまとめてそちらに書くつもりです。
いつもキレ散らかしていますが、質問はDMやリプ等でいつでも受け付けていますし、きっちり答えますので気軽に投げてください。
初歩的な質問でも大歓迎です。どんな質問でも投げてくれたらそれだけで嬉しいし、答えられる範囲なら全力で答えます。
またまた文章ばかりで見づらい構成になってしまい申し訳ないですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
2Pickレートで心掛けていること
いよいよ2Pickのレートがはじまりましたね。
今まで2Pickをメインで遊んできたにもかかわらず勝てずに悩んでる人もいるのではないでしょうか。
試行回数は少ないですが、レート1800付近を現状キープできてるので、どんな事に気を付けているかをお話ししたいと思います。
いま自分がこの環境で感じてるのは、今までの環境より、デッキのポテンシャルで勝ち負けが決まりやすいということです。
つまり、適正なクラスとカードをしっかり選んでいけば勝てる確率が上がるということです。
勿論持論が正しければ、の話ですが。
では何が強いのかという話になってくる訳ですが、その前に、クラス問わずに気を付けていることを話していきたいと思います。
今期も後手のが強いと言われていて、先行がかなり厳しいと言われています。
実際、先行の方が勝率は低く、厳しい戦いになるイメージが強い気がします。
そもそもなぜ後攻のほうが強いのか。
・先に進化を切れる
・進化権が1つ多く、順に進化を切っていった場合先に先行の進化がなくなりボードが返せなくなる。
・進化ボーナスが強いカードが多く、そのアドバンテージを生かしやすい。
そう、進化権が偉大過ぎる。
つまり、先行で勝つためには、
・先行で強いカードを取る(3/3/3、スカアハ、アルテアなど)。
・ボードに干渉できるカードを多めに取り進化を温存しやすくする。
・1枚で莫大なアドを取れるカードを取る(バジリス、ジルニトラ、召喚士、プロバハなど)。
・トロールのような高コストのフォロワー(通称ファッティ)を無理やり通す。
・AoEをぶっさしてリソース勝ちを狙う
といった事が挙げられます。
また、今期の特徴として、ドロソや確定除去が過去最高レベルでクラスカードへの依存度が高いです。
ご存知の方も多いかとは思いますが、新弾ボーナスというものがあり、新弾が1番出やすく、古い弾は出づらいといった内容です。
つまりN枠の落とし穴や神罰を取れる可能性は低くなり、更に言えば複数取れるのは珍しいケースです。
つまりファッティ連打が結構キツイ。
今期は先行でも、3T目は相手の2コストと相打ちを取りに行くべきケースが多いです。
N枠のブロンズでスカアハという汎用性が高く出現頻度が高いカードが追加されたせいで、今までの感覚で顔を詰めるとスカアハバフから捲られて痛い目見ます。
ただ、バフされてもうまい返しが見えているのであれば、顔にいっても問題はないでしょう(あまりないけど)。
そして、天なる大河が落ち、安定してドロソが取れなくなったことから、クラスのドロソを取らないとリソースゲームを仕掛けられたときに負けるケースが多いです。
そういったこともあり、今期の探偵の調査はあまり強くないが取らなければならないケースも割とあるカードという認識をしています。
同じレベルのデッキのぶつかり合いの場合、後攻の方が分があり、そこから先行が勝つためにはやはりドロソが必要なケースが多く感じます。
また、先行のマリガンでは2コストと強い5コストの組み合わせはキープすることが多く、アルテアのように、1枚でゲーム壊せる可能性があるカードは単キープすることも多いです(5コスが山になってない場合)。
それに加え、先行のメリットとして、強い動きを先に押し付けられるということが挙げられるので、絶対に引きたいカードは高コストでもキープすることがあります。
後攻の場合は2/1/3は2コスとしてカウントする意味がないので2/2/2か2コス除去を引き入れに行きます。
2/2/2が見えている場合、3/3/2、4コスフォロワーがキープ対象になります。
3コスに関しては先行は3/2/3or3/3/3orスカアハ、後攻は3/3/2or3/3/3がキープ対象だと思ってます。
理由としては、3/3/3が追加されたことや、バフフォロワー出されると上からとられて面を広げられてしまい、返せなくなるケースがあるからです。
また、後攻2T目に2コス除去を打つ人がいますが、フォロワーとの選択で迷った場合、基本的にはフォロワー先投げの場合のほうが正解の場合が多いです。
というのも、除去は基本的に進化の温存に使うのが強いので、正直2T目、3T目に打つのはカードを活かしきれていない場合が多いです。
しかしこれも例外があり、エルフ対面で相手の場に3/2/3、自分の手札には3/2/3か3点除去といった場合には、哲学者やウィードマン等でバフをされ、上からとられてそのまま面が返せずゲームエンドといったケースや、飛空の剣士などの触れられないフォロワーに対して除去が切れずにそのままゲームエンドといったケースも割とあるため、打つべきタイミングを見極める事が重要です。
あとは次の相手のPPから、何が飛んで来たらキツイかを考えて、1枚でゲームエンドにならないような択を取っていけば、歴然なデッキパワーの差がなければ勝てるはずです。
しかし、全ての選択肢をケアすることは不可能に近いです。
なので、考える優先順位としては、
1枚でゲームが終わるカード>優先度の高いブロンズorシルバー>優先度の高いゴールドorレジェ>優先度の低いブロンズorシルバー>優先度の低いゴールドorレジェ
で考えてます。
数あるケアの中でも一番考えていることはAoEで全滅しないことです。
今期猛威を振るっているのがプロトバハムート。
コイツ1枚で負けるケースが結構目に付きます(ガチでトラウマ)。
また、このゲームは7、8コストに強いカードが集中しており、これらのカードを強く使わせないようなボード作りをすることを心掛けてます。
あとは練度の低さゆえにプレイの選択肢を間違えているといった可能性もありますが、これに関してはもう試行回数を増やすしかないので、お互い回数重ねて精進しましょう。
続いてクラス優先順位ですが、
ロイヤル>エルフ>ネメシス>ネクロ>ビショップ>ウィッチ>ドラゴン>ヴァンプ
くらいの感じでやってます。正直上2つ以外が定まっていないので探り探りやっている状況です。
今期はロイヤルが最強で、対戦履歴も圧倒的ロイヤル率なので、ロイヤルが選択肢に出てこなかったら、基本的にロイヤルに強く出れるクラスを選択するわけですが、ロイヤルの横展開を捌けるリーダーは何かと言われたときに、やっぱりネメシスが一番最初に出てきます(シルバー枠にバジリスを抱えているため)。
それを差し置いてエルフが2位なのは、横展開が強く、潜伏も複数抱えているため、ボードで勝つプランと、潜伏で強引に押し切るという2種類の勝ちプランがブロンズシルバーのみで作れるというところにあります。
そのうえ紅弓のエルフという横展開を返せるカードがあり、ボード干渉できるカードが多いことも非常に優秀です。
そしてビショップの位置ですが、ジャンヌやテミスといったカードが非常に強く、その存在だけで相手の動きを制限できて、尚且つ聖獅子関連のカードが複数取れれば受けに回るだけで勝てるといったところを主に評価しています。
また、それだけではなく、ビショップ本来の強みであるアミュレットの特性を活かし、開くタイミングを調整することで、返せないボードを作ってそのまま勝ちというパターンもあります。
今期のビショは疾走も多く、疾走付与するカードも追加されています。
10ppに到達すればこんな凶悪ムーヴも
こんなんやってられへんでホンマ・・・
勿論これらが全て正しいというわけではなく、あくまで自分が心がけていることのまとめでした。
2Pickチームや窓にも所属したことがなく、アリーナを回し続け気づけば勝利数は9000に到達しそうに。
勿論チームや窓に所属することは実力アップにつながると思います。
今回のレートで、1人でやり続けても、数さえこなせばセンスなくても誰でも勝てるんやでってことを証明したいですね。
またそのうち気が向いたら各クラスの記事を書こうかなと思います。
文字ばかりで退屈だったかとは思いますが、最後まで読んで頂きありがとうございました。